Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations. (Jacob 1.2)
2024年12月15日日曜日
2965:部下をどう育成する?
11社目の会社に入って約4か月過ぎた。前職は3年間新事業の事業計画をやっていて、要は海外事業と経営企画の半々かな。すごく面白かったね。答えの出ない課題に取り組むのはコンサル冥利に尽きる。
関わる社員は、社長、執行役員2名、事業本部長、部長、研究開発チーム、海外チーム、現地雇用者数名かな。結構事業に関わる人も多かったか。僕は3年でもうやり尽くしたので、あとは社員に任せてさようなら。もうあとは正社員ができるしね。たぶん。彼らが事業実施に向けてどうするかを気づいていればね。無ければだめでしょう。それらを彼らにある程度指針として残したけど、本質を理解しようとか、すべきことを気づいたかで決まり。当然、正解は分からないので、会社を去るときはなにも残していない。
まあそんな感じで過去の10社も同じように関係者への育成はなし。無責任かと思われるが、人材育成の限界を知っているので、先生的な指導はいない。
じゃーどうしたのか?部下の気づきしかない。いろんなパターンがあるけど、やる気とか熱量、それとスキルで4分割する。
1.熱量はあるし、スキルも十分:ほっておく。適宜モニタリングでオーケー。
2.熱量はあるけど、スキルがいまいち:OJTで頑張ってもらう。
3.スキルがあるけど、やる気がない:先輩とか同僚とかとペアワーク。
4.どちらもない:最悪だけど、徹底的に管理・指導が必要。
僕自身は、過去44年間大学院卒で入社以来1.の対象者だったので、上司や先輩から指導された経験はないし、ペアワークとかOJTもなし。1982年に会社のルールでOJTでヨルダンに現場に行ったが、実際はOJTではなく、junior structural engineerとして報酬も得ていたのでOJTで来たと言わないように所長に言われた。35歳で行き成りPMとなったが、何となく上記の4分類は感じていたかな。コンサル会社は院卒も多く、多くは1.に属している。それだけ優秀だ。
さて、今の会社。1.の人はあんまりいない。結構、4.が多いかな。最悪な状況である。VUCA世代だしね。気付きをしてもらう前に数年で辞めちゃうし、離職率も高いしね。
適応課題に関してはモンスターの経営者の志向・考えをどう社員に気づいてもらったらいいんでしょうね。エヴァンジェリストとして??
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