午前は水公社の別館に行く。
地方と都市の給水管理部が入っている。水公社の実務部隊指令室だ。
地方給水部では、給水車の運用状況を聞いた。
3つの給水方法があり、津波被害地区には特別待遇で毎日給水車がでている。
この国で言う「津波」とは2009年9月に南太平洋で発生した津波を言う。この国では100名以上が亡くなっていて、3年後の現在でも給水車が水道水をタンクで配っている。もちろん、ただである。
津波の被害を受けていない内陸部では、有料で水を配給する。また、水道料金を支払っている都市および地方の水利用者には、乾季の水不足時や工事などで水供給が止まった場合に無料で水を配給するようだ。
この国では、意外だが、屋根から雨水を貯める雨水貯留はほとんど見られない。普及していないようだ。
午後はスタッフの多くが調達に係るセミナー参加で不在。当方も動きが取れない。
明日は、気象局へ行く。
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