イギリスの地政学者コリン・グレイによると、戦略の階層は「①世界観、②政策、③大戦略、④軍事戦略、⑤作戦、⑥戦術、⑦技術」といった7つの階層に分けて戦略を考えるためのツールである。
水資源分野だと、
1.ビジョン
2.政策
3.戦略
4.アクションプラン
5.戦術
6.技術
かな。5.戦術は、調査計画でしょうか。最後の6.技術に前回書いたモデルなどが入ります。
水資源開発管理計画を策定する場合、最も重要なのが最後の技術です。
合意形成を図るためのモデルの選定が大事になってきます。これが弱いと、進めません。
一方、戦略の上位に政策があることに異論がある場合があります。逆だと。でもねえ、やはり政策が戦略の上位が常識だと思います。
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