2025年5月17日土曜日

2974:人生の経営戦略ってか

5月17日。今日は急ぎの仕事で自宅で作業。会長からの特命で事業計画を去年から作成していたが、上海から東南アジア統括の上海支配人が急遽来日とかで、発表するとかでまとめ。 あんまり事業計画を作成していない企業なんで、僕だけで作成。大企業だと経営企画部とかの仕事。調査、分析など部下もいないといけないし、だめなら戦略コンサルを高い金出して作ってもらうんだけど、案外成果品は期待できないのが実情。 最初は英語で書いていたけど、会長など幹部は英語ができないので、今年以降は和文。だから今になって英語にする必要が出てきた。まあそんな作業は40年以上やっているので今日一日で完成。 ここ数週間では、新事業が期待されていて、そちらの関係の役回りもでてきた。一つはアメリカの企業からの協業の話。それとある新技術の企業連携。 ビジネスプランナー的な感じだね。70歳で始める仕事じゃないけど、適用課題好きの僕なんで楽しくやってます。 まさに70歳にて、最後の人生経営戦略の始まりである。80歳まで行けそうだね。 いつになったら年金生活になるんでしょうねえ。。。

2025年5月7日水曜日

2973:また若手が辞めるんだと

僕もこの44年で転職は10回。だから会社を辞める状況は経験は人一倍あると自負している。ただ若手で辞める気持ちは分かんない。だって、大学院でて就職して22年間は同じ会社。その後の転職は48歳から。若手じゃないしね。 これまでの会社では、周りの若手がすぐ辞めるのはあんまり見ていない。30歳過ぎの営業事務の子が突然やめてJICAのジュニア専門家になったとか、水資源機構の女性職員がコンサルに移籍したとか、ゼネコンの若手が次々に辞めている噂ぐらいかな。 だから今の会社で次々に辞めていく実情には正直びっくり。営業課長が入社3年で辞めたあと、営業部員が2年で辞めた。4年で実績を上げたある課長が4年で退職。その部下の女性も2年で退職。僕の配下のエンジ部門では、60歳過ぎたおじさんが1か月で逃亡。 去年は、5人入って4人退職。今年はすでに5人入社。今日聞いたら、女性の営業部員が5月末で辞めると聞いた。 凄い出入りの多い会社だね。これじゃ、企業文化の成立はできない。 こういう事態に会社幹部、特に会長や社長は無頓着。自分の責任を一切感じていない。 ベンチャー企業だからしょうがないという理由はない。ベンチャーだからこそ、経営者の信念や方向性にエンゲージしないといけない。そういう社員がいないんだね。これってかなり深刻。 僕は百戦錬磨の40年選手なんでねえ、経営者の裏表は100%熟知したうえで経営戦略の支援をしている。社員らはそこまでの経験や度量はないね。 でもねえ、5年にも満たない社員じゃ中期長期の経営戦略の実現は遠いね。経営者が経営者の力量がないのは致命的だねえ。今の社会全体に言える現象かもね。