再公示や1社入札が増えたのは何年前ぐらいだろうか。理由はいろいろあろう。
利益が出ない案件への応札はなしにしよう、というのが本音かもしれない。結果として、競争がなくなり、受注する会社があっても、その成果はよくないことが多い。具体の案件は多いが、名前は出さないことにしよう。
クライアントも再公示が多くなり、結果としてどこからも応札が無いと困ってしまう。出来るだけ複数のコンサルから応札出来るように工夫する。せめて1社でも。
その結果、コンサル各社もクライアントに対して甘えがでてくる。昔は、案件が公示されれば(或いはプロモート段階で)、現地で事前の調査をしっかりするぐらいの持ち出しはしていた。
最近はそういう事前の調査でコンサルが情報を得ることが少ないようだ。クライアントが提供する情報だけで案件を評価し応札する素人的な会社に出会うことが多い。非常に情けない状況だ。
最大大手から小規模コンサル会社でも同じような状況だから最悪である。
情報収集から分析、そしてプロポ作成。そういうプロの作業をこなせる専門家はいなくなるんだろうね。コンサル会社の劣化は止まりそうもなさそうだ。経営者のセンスや力量もかなり低いしね。
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