暑い日が続く。日本の夏は久しぶりだ。蝉も鳴き始めた。
さて、毎週何かしらの洋書が送られてくる。アマゾンのお陰でいい本が大量に安く入る幸せを感じる。
おとといは、水資源ではないが中々重厚な本が届けられた。
IHPのシリーズでケンブリッジ大学出版社の発行である。
水、生活、文明
ヨルダン峡谷の気候、環境、社会
という本だ。
コンサルが読むにはちょっと格調高い本だが、気候変動に対してどう取り組むかというヒントを与えてくれる。
7つのパートの名称を下記に残しておこう。
パート1:気候の過去、現在、未来
パート2:古環境の記録
パート3:ヨルダン峡谷の水文学
パート4:人間定住、気候変動、水文及び水管理
パート5:古経済及び開発考古学手法
パート6:現代の社会、経済、水資源
パート7:結論
このような本が1万円で、且つ2週間ほどで得られるのはいいね。
コンサルの小手先でなく、学問的な気候変動影響評価手法を学ぶいいチャンスでもある。
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