Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations. (Jacob 1.2)
2012年8月31日金曜日
1429:出張まで2週間ちょっと
大体出張の準備はできた。
前回の中近東や南米と違って英語の国なので情報はたっぷり得た。
あと2週間とちょっとで成田を出る。兎に角、飛行機の移動が大好きだから遠くても気にならない。今回はニュージーランドとフィージーを経由するが、いずれも未知の国。空港しか行けないが、それなりに楽しめるだろう。
今回は奥さんがセミナー参加のため、一人で成田に行く。リムジンバスの発着所がタクシーで10分の距離だから快適だ。
修理中のアタッシュケースがまだ戻ってきていないことがちょっと心配。ドイツ式で立てたまま使える良さがある。オファーマンがほしいところだが、値段が高くて手が出ない。日本製の物まねのものだが、なかなか使い勝手がいい。ダレス鞄はちょっと好きになれないのだ。
作業的には、馴染の方が多いので現地でのコンサル間のトラブルもないだろう。前回はひどかった。
2012年8月28日火曜日
1428:南太平洋での避暑となるか
1か月半ほど前に中近東から戻ったが、それ以来30度を超す暑さの日本滞在である。
中近東では最高気温30度程度。湿気がないので暑さは厳しくないし、夜は標高800メートルのため涼しかった。
東京に戻ってからは、毎日30度を超す暑さに霹靂している。あと3週間で南太平洋に行くが、そこでの最高気温は29度。南太平洋での避暑となる。
06年にはマーシャル諸島のマジェロでの業務を行ったが、最高標高は精々10メートルだったか。今回はちょっと状況は違い火山島でできた島のため最高標高は1000メートルを超える。調査対象地域は概ね200から300メートル程度か。
それにしても日本よりは快適な場所といってよい。
NZからフィージー経由で行く。またアイランドホッパーである。
現地でのホテルは未定だが、たぶんリゾートホテルであろう。快適なことを期待している。どうなりますか。
山ビルがでるとの事前情報がある。ヒル対策も必要かと思っている。今までヒル対策を考えて出張したことがないが、行ってみてヒルがでるのは、スリランカとインドネシアだったか。僕自身には被害はなかった。水文屋は川の調査が主体だからジャングルの中には入らない。今回は水源までのアクセスが整備されていないジャングルなので若干気になっているのだ。
さて、昨日はあるコンサル仲間と池袋のビッグカメラで待ち合わせたが、彼が全く現れない。携帯も持ってこなかったので直ぐに帰った。あとから調べると池袋の西口にも店があったとわかった。紛らわしい待ち合わせ場所には気を付けたいものだ。彼も事情通だから会えばいろいろコンサル各社の事情を聞けたのだが残念だった。
日本の残暑もあと3週間限り。もう少しの辛抱である。
2012年8月27日月曜日
1427:24か国目の出張
1982年から業務での海外出張をしているが、次を入れると24か国目となる。地域別にまとめると、
アジア:11か国、中近東:4か国、ヨーロッパ:1か国、アフリカ:5か国、南米:1か国、太平洋諸国:2か国となる。
ずいぶん行ってきたと思うが、出張先の国の数はそれほどでもないことが分かる。
営業と違って、それなりの期間滞在し調査するためであろう。
最近は東南アジアがかなり減ってきて、アフリカを中心としての活動が増えている。南米がやっと1か国になった。太平洋諸国に対する技術援助もそれなりにあり、今回は6年ぶりの出張となる。
業務で行く海外は一期一会。連続して数年行くこともあるが、大概は1回限りも多い。
それでも16年ぶりに行くこともあり、それぞれ意味深い。
長期で行く国も2年ぐらいするといいも悪いも事情が分かってくるので、3年以降滞在するのも厭きてくることもある。適当に時期がずれ、違う案件ならば心機一転で気分を変えて進めることができる。
最大手コンサルで10年も同じダム現場にいた後輩がいるが、コンサルとしてのある種のセンスはなくなっているし、頑固さが身についているように思えた。
僕自身は、数年で違う国に行かないとマンネリ感覚に陥るので10年も同じ工事現場には居られない性分だ。
さて、次の案件の準備を進めよう。3週間後の出発となる。
2012年8月25日土曜日
1426:極小流域に挑む
すでに書いたことだが、30年以上コンサル業をしているが、国内でのコンサル活動は1件しかない。
82年当時か。
あのころは海外コンサル事業が保守本流であり、国内のコンサル部門はマイナーだった。内水排除の案件で、対象流域はわずか40km2。国内コンサルのある会社で解析ソフトを頂き、フォートランで走らせた。
あれから30年。今回は45km2程度の小流域での水資源開発計画を実施する。海外では珍しいことだ。
しかし、水文情報も少なく、水専門家としては遣り甲斐のある対象である。
去年の今頃はアフリカのガーナだったが、対象流域はガーナ全体の3分の2を占めるという大流域。コンサルというのは大変面白い商売。30年やっていても飽きないのは、案件は一つとして同じではないということだ。
それと、国によっていろいろ政治的な問題もあり、正論だけではうまく行かない。
祭りごとは汚れの中に「真」を見つけること。
昨日見た「剣客商売」で60歳の主人公が言っていた通りだ。
コンサルも剣客商売のようにのびのびと活動できるとコンサルらしさがでて面白い。
今はサラリーマンコンサルの方々のストレスを感じない心地よさをエンジョイしているしね。
2012年8月24日金曜日
1425:コンサル会社のパワハラ
ここ4年はサラリーマンコンサルではないので会社におけるパワハラの実態は見ていないが、昨日ちょっとした飲み会で最大手のコンサル会社のパワハラ事件のことを知った。
30年近いコンサルあるいは非コンサル会社のサラリーマン経験でもパワハラは日常茶飯事であったし、僕自身に対するパワハラも数多くあった。
クリスチャンであるためか、上司や先輩のパワハラで精神的に潰れることはなかったが、犯罪にもなるようなパワハラを受けたこともあった。企業におけるコンプライアンスの重視もあり、ここ10年ぐらいでコンサル会社でもコンプライアンス室も設置されたが、一般の企業に比べ機能しているようには見えなかった。
最大手コンサルの場合は10年近く前にコンプライアンス室ができたが、代々の室長自身がパワハラをやっている人物だから彼らに相談しても意味のないことは分かっていた。そういう問題のある人物がコンプライアンス室長になる会社組織に将来はない。
最近はどうも事態が変わってきたようだ。僕ら世代が会社の幹部になっているが、ついに同期がパワハラで訴えられる事例が出てきた。団塊の世代のひどさに僕らは耐えてきたが、僕らが幹部になるこの時代では、部下もパワハラ被害を訴えることになっている。同期をかばう気持ちはないが、ついにそういう時代になってきたようだ。
50歳を過ぎたらサラリーマンを卒業し、第2の人生を歩むことを推奨している。パワハラなんて組織の劣化を示すようなものだ。ストレスのないコンサルタント人生を歩みたいものだ。
2012年8月18日土曜日
1424:準備OK
グアムを経由して行く出張先も珍しかった。
2006年のことだ。
フィリピン・セブ島では島嶼特有の水文調査を行っていたが、本格的な島嶼の水文は初めてだった。
グアム島で一泊し、マーシャル諸島の首都マジェロまでアイランド・ホッピングした。
あれから6年。今度はもっと先だ。
高校生の時読んだサマセット・モームの小説の舞台である。
ニュージーランドのオークランドを経由する。初めてのNZでもある。
事前の資料収集は今日で終わった。
これから分析に移る。
中近東では大量破壊兵器などを扱っていたが、今回は保守本流のお仕事だ。水屋として。
英語が100%使える安心はない。ホテルもリゾートホテルだし、アメリカの放送局も見れるだろう。
アフリカがちょっと遠のいたが、まあいっか。先に来る案件を粛々と実施していこう。
2012年8月16日木曜日
1423:次は南太平洋
中近東から戻って1か月。宿題も終わり、のんびりしている。
次はどこか楽しみだったが、やっと決まった。
南太平洋。
中近東からは真逆の地だ。
プロテスタントが多数派だと聞いていたが、奥さんが調べたらカトリック教徒も多いらしい。
また、いい出会いがあるだろう。
さて、準備に入ろう。
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