あるコンサルさんに技プロで水道料金改定を成功させた事例を聞いたが、やはりお答えはNOだった。
そりゃそうですよね。至難の業だ。
余談だが、途上国の場合、
定額料金制
が普通だ。それを従量料金制に変える試みが多い。
その場合は、いずれも一部料金制だ。
日本の場合は、下記の通り、二部料金制をとる。
口径別基本料金
逓増型従量料金
途上国の場合は、日本式の適用は難しいね。
定額料金制のまま、料金改定をして料金を適正化してもいいが、折角水道メーターをつけたのだから、従量料金制にしたほうが効果的だね。というより当然だ。
最終的には、相手国の事情というか、決定権のある機関の承認や顧客の理解がないといけない。いずれにしても時間のかかる交渉。
3年とか5年とか技プロの調査期間内で料金徴収が実現する見込みはかなり不透明。それを行なうリスクもあるが、実現すればかなりの成功事例となる。
まあ、逃げ道もある。
さあ、プロポはどうしましょうかね??
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