3週間続いた現地調査もうまく終わり、歳のせいか疲れたね。何しろ、直営の調査。
昨日今日は完全に休息。
仕事は明日からにする。
Huluの映画が見れない事情があり、YouTubeに頼る。
昨日見た映画は、
Go for Broke
で、1951年作。442連隊の映画ですね。続いて、同じテーマを扱った最近のドキュメンタリー。数年前だろうか。
二つの映画を見て、442連隊のことがさらに良くわかるね。最初の映画は終戦後5年ですからね。実際に戦闘に参加した日系も役者としてでている。しかし、内容はかなり実情と違うようだ。
戦前のハワイの防衛部隊は半数が日系人だったこと。軍人もかなりいたようだ。開戦で殆どが強制除隊で、一般労務者に。
除隊者らを集めて作られた100大隊は442連隊設立以前にできていて、かなり優秀な部隊だった。職業軍人もいたようだ。帰米者はスパイ扱いされ、かなり監視状態だったとか。
当時、442のハワイとアメリカ本土出身者の対立や喧嘩も激しかったが、日系人強制収容所の見学をしたハワイ出身者はそれ以降は全く対立しなかったという。そりゃそうだ。
100/442部隊は最初イタリア戦線に投入されて優秀な成果を上げたが、ローマ入城は許されずフランス戦線に。。。
次のドイツでは、有名なテキサス大隊を救った。それでやっとアメリカ全体で評価。何しろ、救われる大隊より多くの日系人部隊で救出したが、失った日系人兵士の数は比較にならないほど多く、ある中隊(カンパニー)で残った数は数人。
最後はユダヤ人収容所の解放に参加。これもかなりの期間秘密だったそうだ。
以前から見たかった二つの映画をやっと見れた。
まだ太平洋戦線で活躍したMISの日系人の活躍は映画化されていない。何しろ、CIAの前身だから実態が分かるまで秘密の活動だったからね。442の英雄らとは全く逆の扱い。
さて、次は何を見ましょうか?
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