前の会社に変わった50代後半の人がいました。
事業部長という肩書だけど、管理は一切人任せ。無口で、管理者とは思えない人。
専門は何かというと、所謂「評価分析」。以前いた会社でも、多くの評価分析しかしない人がいましたが、全員女性。女性向の仕事と思ってました。
男性は、個性があるし、ちゃんとした専門性があるので、評価分析に鞍替えする人は稀です。専門性を失ったか、あるいは元からないかの人たちでしょう。
評価分析って、結構な案件数があるので、そればっかりやっていると年に4回くらいは受注できますね。個人経営のコンサル向きで、会社組織ではあんまりいませんし、そんな人では調査団案件を取れませんから、管理者には向きません。
去年からずっとJICA案件は激減。評価分析も当然激減しています。その中でのわずかな評価分析案件では10社の競争となりました。珍しいことですね。
前の会社の人も応札してましたが失注。それ以降も受かっていませんね。
こういう状況が続くと、大手は良いとして、中小コンサルや単独型しかしないコンサルは経営的に窮地に。。。
しっかりした経営戦略のない会社は滅んでいくでしょう。この1,2年が勝負ですね。そんな中、10年ぶりにパシコンが復帰してきましたね。PCIの代りにPCKKが海外部門を拡大するようですね。これからに期待したいところです。PCIがつぶれた一つの要因にも係っていたので。。。
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