Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations. (Jacob 1.2)
2025年3月21日金曜日
2967:初めての有給休暇
11社目の会社に入って早や7か月目。あっという間だねえ。先日、落とした携帯を受け取りに大宮駅に行ったときは半休のみ。今日は初めて有給休暇だ。4連休だしね。
もう7か月も経つと、転職のプロとしては、概ね会社の問題点が100%分かる。
長年大手企業にいて転職する場合や外部コンサルとして会社経営の指導をする場合と違って、多くのピンキリの会社群を内部で観察・分析すると分かるんですね。
今の会社は、会長と社長の二つのグループに分かれていて、社長は親父の後をはじめから社長として継いだお坊ちゃん。会長はお母さん。会長の経験は20年。お坊ちゃん社長は半分の10年。
母は息子がかわいいが、社長の能力に満足していない。むしろ批判的。こういう世襲の会社の問題点が随所に出てきていて、会社の成長が危ぶまれている。大変だ。社長はお坊ちゃんなんで、危機感が全く感じられない。
社内的には、会長派と社長派に経営陣が分裂。なお悪いね。社長一派は、現状維持バイアスで手一杯。会社が成長しようがしまいが、自分が残れればそれで満足だし、必死。
会長派は会社の将来を案じている。その2派のもとで、社員たちは大変なストレスを感じている。
毎年何人もの社員が退職、そして新人が入るの繰り返し。全く最悪の事業経営組織だね。
僕は70歳なんで、1年契約で更新するかしないかは会社と僕両方決められる。
今のところ、更新はしないつもり。事業計画を作ったり、アメリカ本社や韓国工場と面白い協議したりと仕事自体はいいのだが、おバカな経営陣との仕事は1年でいいかな。社員たちは大変だが、彼らの判断で将来に向かって行ってほしい。それだけ。
幸いこの23年、古巣の大手コンサルを卒業していろんな人脈や幸運で失業することもなく70歳になった。これからもその延長線で頑張ろう。
世襲制の会社はなかなか難しいね。そういう実態も外部からは見えてこない。社内で一定期間働かないと会社の事業分析はできないね。経営戦略コンサルもいい加減なもんですね。時給2万円も取ってねえ。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿