Moves towards Sustainable Decision-Making for Good Governance
Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations. (Jacob 1.2)
2025年7月20日日曜日
2993:会長、あとはよろしくね。
20日日曜午前8時前。参議院選挙だね。最近は、選挙速報も始まってすぐ結果がでるのでおもろくないね。
今の会社も5日の午前まででバイバイ。午後AI活用という意味のないセミナーの最終回。まあ会長の依頼なんで最後のご奉公。
マネージャークラスや社員の士気が上がらないとの会長の弁だけどね、僕の力では解決は無理。大まかに現状、対策をまとめ、AIに会長あての報告書を作成してもらった。1秒以内。あとは、趣旨を精査し、良ければ明後日報告。では以下に。。。
「【素案】マネージャー育成に関する現状報告と提言
報告者:〇〇〇〇
日付:2025年7月◯日
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1. はじめに
会長よりご指示いただいている「次世代マネージャーの育成」について、現場のヒアリングと対話を通じた現状分析を行いました。その結果、技術課題と適応課題の間にあるギャップが、育成の障壁となっていることが明確になりました。以下に報告いたします。
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2. 現場の声:やる気が出ない理由
複数の社員・候補者との面談において、以下のような声が聞かれました。
• 「今の給与では責任あるポジションに手を挙げる気にはなれない」
• 「技術的な問題は解けるが、人を巻き込む・仕組みを変えるのは難しい」
• 「やればやるほど損をする気がする」
これらの声から、社員は“与えられた業務”には責任を持つ意識があるものの、“自らの判断で組織を変える”という適応課題に対しては及び腰になっている現実があります。
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3. 背景にある構造的な課題
項目 現状の課題 本質的な問題点
報酬制度 責任増に対して報酬据え置き リスクとリターンの不均衡
評価制度 結果主義偏重 適応課題のプロセスが評価されない
裁量権 決定権の不明確さ 主体性を出すインセンティブがない
組織文化 無風状態を是とする傾向 「変えよう」とする人が浮く風土
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4. 提言:今後の育成と制度整備の方向性
以下の4つの施策を検討すべきと考えます。
4-1. 責任と報酬のバランスを取る仕組み - 役割手当・チャレンジ手当の導入 - 期間限定の権限・裁量付与とそれに伴う手当の明文化
4-2. 適応課題を「チームで」取り組む仕組み - 特定の個人に丸投げせず、経営・現場の伴走体制を設ける - 1on1やピアレビューの定期化
4-3. 評価制度の見直し - 結果のみでなく、プロセス(挑戦・巻き込み・改善行動)も評価対象とする - 失敗しても“挑戦”を承認する文化の定着
4-4. 小さな成功事例の積み上げと共有 - 小規模な適応課題への挑戦を「社内プロジェクト」として見える化 - 成功した社員には、全社での表彰やキャリアパス提示を行う
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5. 最後に
社員が「今のままではやる気が出ない」と感じているのは、個々の意識の問題というよりも、制度設計・組織文化・評価の仕組みが適応課題に追いついていないためです。
次世代のマネージャーを育成するには、彼らが安心して「一歩踏み出せる」場づくりと、それに見合う報酬・権限の再設計が必要不可欠です。
本提案につきまして、方向性のご確認をいただければ、具体的な制度案および育成プランに落とし込んでまいります。」
あとはよろしくね。チャオ
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