Moves towards Sustainable Decision-Making for Good Governance
Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations. (Jacob 1.2)
2025年5月7日水曜日
2973:また若手が辞めるんだと
僕もこの44年で転職は10回。だから会社を辞める状況は経験は人一倍あると自負している。ただ若手で辞める気持ちは分かんない。だって、大学院でて就職して22年間は同じ会社。その後の転職は48歳から。若手じゃないしね。
これまでの会社では、周りの若手がすぐ辞めるのはあんまり見ていない。30歳過ぎの営業事務の子が突然やめてJICAのジュニア専門家になったとか、水資源機構の女性職員がコンサルに移籍したとか、ゼネコンの若手が次々に辞めている噂ぐらいかな。
だから今の会社で次々に辞めていく実情には正直びっくり。営業課長が入社3年で辞めたあと、営業部員が2年で辞めた。4年で実績を上げたある課長が4年で退職。その部下の女性も2年で退職。僕の配下のエンジ部門では、60歳過ぎたおじさんが1か月で逃亡。
去年は、5人入って4人退職。今年はすでに5人入社。今日聞いたら、女性の営業部員が5月末で辞めると聞いた。
凄い出入りの多い会社だね。これじゃ、企業文化の成立はできない。
こういう事態に会社幹部、特に会長や社長は無頓着。自分の責任を一切感じていない。
ベンチャー企業だからしょうがないという理由はない。ベンチャーだからこそ、経営者の信念や方向性にエンゲージしないといけない。そういう社員がいないんだね。これってかなり深刻。
僕は百戦錬磨の40年選手なんでねえ、経営者の裏表は100%熟知したうえで経営戦略の支援をしている。社員らはそこまでの経験や度量はないね。
でもねえ、5年にも満たない社員じゃ中期長期の経営戦略の実現は遠いね。経営者が経営者の力量がないのは致命的だねえ。今の社会全体に言える現象かもね。
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