2025年7月6日日曜日

2986:ジュンク堂で本を買う、何年ぶりか?!

7月6日朝9時40分。外の気温は29度。今日も暑くなりそうだね。 [WRKS] 98.7 Mhz, Kiss Fm (1988-03-31) New York After Dark with Yvonne Mobleyを聞きながらお勉強開始。と言っても、収集資料の整理から。 この作業は40年以上続いた出張前の準備作業。どれだけ専門性があっても、新規の案件対応は関連資料を集めないとね。論文書くのも同じ。天才じゃないし。 案件によっても資料収集の量と質はおのずと違ってくる。今回は多くて深いかな。 これまでで最も資料が多かったのは、1988年のトルコ案件。南東アナトリアの地域開発のマスタープランだったね。あの時大型のアルミのケースに参考図書をいっぱい詰めた。すべてハードカバーの英文の専門書。総重量は30キロ以上だったか。ミニ図書館レベル。 当時一緒に机を並べていた上司の広瀬さんが、びっくり仰天していたね。彼は部下を一人連れていたが、僕は部下なしで書籍だけ。彼もその後ご出世して、日本工営の社長になった。。。 研究案件のような業務だった。調査対象地域全体の水資源・エネルギーの最適投入計画を線形計画法の最新手法とソフトを使って解析・計画案策定。日本ではまだ誰もやっていないので、参考はアメリカ。 3か月で無事に完成。奇跡だね。実際もっともモデル化できなかったことは夢で発見。朝起きて数式にまとめた。何十年ぶりに、東大で国際会議が開かれ、ビスワスさんの奥さん(国際水資源学会の会長でビスワスさんの後継者)と挨拶したが、僕の名前をなぜか知っていた。彼女は、博士論文を僕たちがやった案件をベースにしていたので、僕の成果と名前を記憶していたんだね。あれが、2009年くらいか。 さてさて、話が随分逸れた。 今度の案件は分散型ハイブリッドマイクログリッドプロジェクトの実証試験。まあ実験じゃないけどね。もう各地で実証され動いている。でも、あんまり詳しくは知らないので、ネット検索でかなり集めていて、質と量においてもたぶん万全。でもちょっと本屋に行って関連書籍を見てみるかとうちの奥さんと大宮駅に。 そごうの三省堂は全く専門書はなし。高島屋のジュンク堂はさすがにいろいろあったね。和文だけど。まあ現場は富士山のふもとだからいいか。すでにネットで集めたものを本にした感じ。3冊で1万円くらい。高いねえ。ネットならタダ。まあいいか。 そごうで、仙台以来の牛タンを食べ、地下でマンゴのジェラート。土曜の大宮は人人人。東京に行く必要なしだ。暑いしね。 グリッドの最適化はインドネシアの1997年以来。水資源とエネルギーを専門にしていたことを忘れてた。この10年は、流域管理、超純水・再利用システム、太陽光発電、給水、会社の経営企画・事業計画、そして今のビジネスプラン・プロジェクトおよびプロダクト管理。今度はエネルギーだね。 久々だ。電気設備としては、太陽光発電、蓄電池、燃料電池。それらを電気通信的に全体最適運用するためのベンダー管理だ。プロジェクトマネージメントだね。 さて、今の状況は過去とどう違うか?AIという優秀な部下、パートナーがいること。この進捗と成果はいずれ事業化したいと思っている。AI-based managementだ。10人とは言わないが、少なくとも優秀な中堅と若手、アドバイザーがいる感じ。まさかと思うかもしれないが、もう半年毎日実験してきて、もう完成形になってきた。その過程は言えないけど、まさにチームワークでやっている感じ。 まあセンスが必要だけどね。 さて、整理に入りますか。

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