この国の水セクターはやたら戦略計画が多い。
ざっと、4つある。1つでも実施が大変なのにだ。
そういう無駄なことが認識されていない。分かっていながらもドナーがタダでやってくれるからか。依存症としか言いようがない。
さて、今度新たに水セクター投資プログラム策定調査がアメリカの会社によって始まる。世銀の無償である。
一番まともそうな戦略計画になりそうだ。既にある4つの戦略は絵に書いた餅的なものだから。
それにしても戦略アドバイザリー専門のコンサルがあるのだ。名前は伏せる。
DCにあるという。80年代に設立された会社である。ウェブも見てみた。中々専門性が高そうである。日本で言えば差し詰め野村総研とか三菱総研だろうか。
インセプションノートの書き方がいいね。インセプションレポートの前段。英国人と違ってアメリカ人は分かりやすく書くね。だから好きなんですね、アメリカ人は。
イギリス人は紳士面しているけど、かなり狡猾である。
これから出てくる報告書は別途手に入れよう。また来るか分からないから。
歳を取ると、こうした政策・戦略的なものに興味がでてくる。明日は彼らのプレゼンがあるのでじっくり聞かせてもらおう。
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