1か月ほど前に元同僚のY氏と偶然会った。話したのは20年ぶりか。
彼も同じホテルに滞在していた。
ある水力発電所事業の監理のために、時々日本から派遣されている責任者(?)であった。
ちょっと関連するので、雑談しようと一度会った。それっきり忙しく、まあ最後に帰る直前にまた飲みましょうと約束していたが、そそくさと逃げるように彼は帰国したようだ。
あんまりいいことなしだったようだ。詳しくは書かないことにしよう。事業がうまく進まないことはよくあるのだ。
お互い大人だし、プロ中のプロのコンサルタント。立場は違っても堂々と会える器量がほしいものだと、ちょっと感じた。日本では最大手のコンサルタント会社も地に落ちたものだ。
それだけ社員は大変なんだと「お気の毒様」という哀れを感じてしまった。
今は激動の時代。それだけに会社にしがみついていくしか道はないのだろうが、コンサルタントとしての勇気や気概を失っては仕事をする意味がない。
その前に、正義感だけれど、それがありすぎると会社から追放される。しかし、追放されるほどの「勇者」でなくてはいけないのだ。個人の力量が期待されているのだ。会社名で実力は測れないさびしい時代だ。
目が死んでいる弱虫さんたちの会社では廃業がふさわしい。ちょっと言い過ぎだけどね。
アルフォンソ久保田豊さんが泣いているだろうね。
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