朝、C/Pの関連部部長にご挨拶。地方巡業終了のお知らせ。
しばらくして、部長が僕の執務室に御出まし。いろいろこれまでの状況と帰国までのスケジュール、そして再渡航などお話しした。
別途、新技術もご紹介。
変なこと言ってたね。その技術って私の農場でも使える?引退したら農場で使えるか?
えっと、何で、という疑問。どうも部長はそろそろ定年らしいのだが、60歳には見えないね。早期かもしれないが、同僚に確認してみよう。
先先代の総局長は40代で退職してUNICEFのナショナルスタッフになったね。もしかすると、部長職以上はかなり政治に影響されるかもしれない。
まあそのうち分かるでしょう。しかし、部長の態度はちょっと悲しげでもある。
えらいさんは大変だね。エリートとしてどんどん登っていても、いつかは下山する。どの段階かはいろいろあろうが、自主的に辞めるわけにはいかないから上り続けるしかない。ある時、下野する。悲惨だね。
僕なんかサラリーマンじゃないから定年もないし、組織内の政治に左右されない。最近ちょっと会社内にも突風が吹いたが、すぐ収まった。具体は言えないが。
部長も僕の説明に一応満足したようだ。あと1年の間に部長も去るかもしれないが、誠意をもって続けましょう。
新技術もうまく動くといいね。動いたらパートナーのうちの奥さんも当地にご招待しましょうか?
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