プロポを出して、受注か失注いずれかになるが、必ずチェックすることがある。
結果が出て1ヶ月もすると競争相手が分かる仕組みになっている。
それを見て、プロポの総括をする。
受かれば、どんな会社が出ていたのかだけだが、失注した場合はなぜ負けたのかを分析する。
今回は受かったのだが、競争相手は2社だった。
I社とK社。
I社は土木。K社は農業。
今回の案件はいずれも関係するので中々専門的には難しい。両方の経験がないと。
数年前にも同じような競争相手がいて、僅差で勝ったことがあり、今回と同じような状況だった。
専門家に要求される業務内容が広い場合だね。長い経験というのはこういう案件には打って付けである。
主に二つの専門性だね。AとBの専門性としよう。
X社:Aが100点で、Bが45点。合計145点。
Y社:Aが40点で、Bが100点。合計140点。
Z社:Aが75点で、Bが75点。合計150点。
専門性が強すぎるX社とY社。Z社は両方の専門性が合格点に達していてバランスが取れている。
結果として、Z社が僅差で受注。単純化しているが。
事前調査では、専門性は狭いから上記のような評価にはならないだろうね。
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