もう1年以上もこの国にいると、そろそろ違った国に行きたくはなるが、それでも
いいことはある。
それは、生活や仕事上の人間関係が良くなることだ。
生活面では、ホテルの従業員、タクシーの運ちゃんあたりが、もう馴染になってるし、
仕事面では、当然省の職員との話題も尽きない。
雑談程度でも話し合えるし、今日なんか特に思ったが、課題など職員とかなり詳細な内容を
含む会話ができるようになる。
要するに、僕の方がこの1年以上で知見も増えたので、彼らとの情報交換が本質的なところまで
できるのだ。最初は信頼関係も薄く、僕も情報がないため、話がかみ合わないし大事な情報も
得られなかったのだ。今はそうしたこともなく、ピンポイントで回答が得られる。
また、こちらから彼らの知らない情報も提供できる。
相互の信頼と協力が成立したことになる。
1年以上もかかってしまったね。あるいは、1年で良くここまできたのかもしれない。
何しろ、ポ語の世界だ。英語の国では有りえないことも多い。
休暇中だった僕の相棒の職員と1時間ほど協議したが、これまで最終結論が出せなかった相当の数の問題をすべて彼との会話で解決したのは幸いだった。もう2週間ほど役所に来ないからね。
全て重要な情報で、報告書に自信を持って書くことができる。救われた。
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