2025年6月15日日曜日

2976:プサンガン水力の迷走?!

1年半ぶりに、東電の親友にメールした。彼は大学院の同期。大学院の同期は何人いたかな、土木は7人か。交通土木は、6人かな。全体で13人。そのうち、亡くなったのは2名。行方知れずは1名。あとはたぶん存命していると思うけど、同期会ももうかなり前から休止。同期会の幹事が60歳くらいで急死。それ以来やっていない。同期会はそんなもんかな。 東電に行った彼は40歳前後で東電設計に出向し、東電には戻っていない。出向も銀行と同じで、一方通行というありがちな事象だね。 さて、話はプサンガン水力。これも古い話でね。90年前後に、僕はインドネシアの3件の水力のDDに連続して参加していた。プサンガンもその一つ。インドネシアは以前いた工営の独壇場。牙城だね。経営的には安定した事業が昔から続いていた。いい時代だ。 プサンガンのころになると水力発電の進みも悪くなて来た。環境問題などでね。。。 DDが終わっても、実施に向けた勢いはなくなって、工事開始はたぶん2006,7年くらいか。工営が東電設計にJV依頼。下請けか? 同期の彼もその後参加し始め、もう4回くらい現場での作業が続いていた。今もそうだという。ええ!!、もう開始から18,9年経っても竣工しないの?コロナもあったけどねえ。 原因は土質の問題、建設業者の問題など。。。。 土質の問題は解決したそうだけど、今は発電所の鉄管、ゲートなどメカニカルな問題があるようだ。 彼ももう69歳くらいか。もう最後のお仕事かなと言っていた。だよねえ。 失われた20,30年というのはどの業界でもそうだが、コンサルもそう。60歳以上の社員が現場だもんね。40代、50代が萎んでる。残念。

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