2014年度 テーマ別評価に係る業務説明会の開催について
2014年4月15日
評価部
JICAでは、本年度のテーマ別評価として、以下、3件の調査を実施します。評価部
- 「JICA協力プログラムの評価可能性向上に向けた分析」
- 「評価結果の横断分析 防災分野/森林・自然環境保全分野における実践的なナレッジ教訓の抽出」
- 「評価結果の横断分析 灌漑排水・水管理/水産分野における実践的なナレッジ教訓の抽出」
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上記の案内があった。それが何か?
JICAさんはこれまで「評価分析」ということをやってきた。事前、中間、事後などの段階でプロジェクト評価を行う。
どうも、それについての反省があるようだ。コンサルさんは一生懸命にTORに基づき業務を実施しているが、果たして本当に自立発展的に持続的な開発管理が達成されたかの評価分析が行われたかは若干気になるところであった。個人的にはね。実施したコンサルさんは、仕事が終われば、後はさようならだから。彼ら自身、プロジェクト終了後のことは気にしないのが通例だ。
そして、4月15日、評価部より上記案内がでた。
評価可能性向上、実践的なナレッジ(知識)教訓の抽出
だけではまだ足りない。
教訓や良き実践(グッドプラクティス)は知識管理上、何なのかを定義するすることだ。それらが知識管理の重要なツールだということを認識していないコンサルが多いし、マニュアル作成でも、既存マニュアルの評価レビューを十分にしていないケースが散見されるのだ。自分だけの知識や経験に依存することが多い。
僕は今そういう知識管理システムの運用マニュアルを作って、これから実証試験を行なおうとしている。
評価分析屋さんの力量や向上が問われているね。
ぼくはちょっと先を行っているようだ。成果はこれからだけどね。いいんじゃない、こういう傾向は!!係れる仕事が増えるのは大歓迎である。
ワンパターンな「評価分析」という作業の課題はすでに露見されているのだ。
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