午後7時。
午後に最終報告書を提出。
来週のプレゼン用パワーポイントを作成開始。以前、中間報告で作ったものに追加修正する。
2日あれば、西語訳もできるだろう。来週木曜に出国し、土曜に帰国する。長旅だ。成田のヒルトンで一泊。
しかし、来る時の荷物も減り、帰りは楽だ。仕事を終えたゆとりもあろう。
来週は2つの関連県庁で説明会を行う。45分間は意外と長いが、西語通訳があり、実質は20分程度か。
通訳との連携がうまくないと聞いている方もダレる。
この国のことわざとかインパクトのある雑談も適当に入れている。
流域は共同体ということ。
インクルーシブなアプローチ。
段階的なアプローチとトータルソリューション。
七人の侍に学ぶ組織論。
最も弱いものを共同体のアクターとして支援し、育成すること。
こんな感じでしょうか。
プレゼンはコンサルにとって最も大事なこと。報告書を書くだけではない。
今回は200ページも一人で書いたが、だれも読まないだろう。
45分間に全精力を費やすことができれば、いい成果が残るだろう。
ただし、西語しか通じない国。
聞いている側の心に響くプレゼンができればOKだ。
通訳さんのセンスも問われるが、事前に報告書とかプレゼン資料を訳してもらうので、それで感性を磨いてほしい。
通訳さん曰く、
「この報告書は読みやすいですねえ」
そうなんですね、だれでも理解できる報告書を書くのもプロの仕事です。
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