さっき、社員応募者のCVを見ていた。
履歴書自体が、整理されておらず、プロの方ではないと直感。
42歳。海外留学経験あり。国際機関などのインターン。研究所やJICAのアシスタント。最後は、あるコンサルの登録者。
いろいろ経験ありはいいが、ありすぎて収束していないし、調査参加経験は皆無。
別に批判するつもりはないが、コンサルとして即戦力ではない。残念。
42歳という歳も関係する。調査案件で、評価対象でない団員としてアサインできるが、ご本人次第。少なくとも10年の追加調査経験は必要だね。
女性だし、そこまで我慢できるか?数年で諦める可能性あり。
ということで、人事担当者には、無理かなとお伝えした。
人を採用するのは難しいものだ。CVの中身で大体は分かる。うそがつけないようになっている。
採用してもね、実際の出来はわからないし。数十人まとめて採用して、いい人だけが残るというのが理想だけど、そういうことは非現実的。
余談だが、昔、東京芸大の入学生への訓示で学長が言ったこと、
「皆さん、160名のうち、将来成功するのは精々2人ほど。残りの方々は、それら2人が成功するように手助けしてください。」
キツイ言い方だが、芸術の世界はもっと厳しいんだね。
コンサルなんて、経験年数が多いほどプロ。ある意味、楽な商売かもしれないな。感謝。
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