７６２：鳥の知らせ？！

今日の朝飯はまたVIPルームで食べることになった。このホテルは客の入りの変化が激しく、レストランで一人とか満員の状態が交互に続く。もう慣れているので、主任のボーイが直ぐ別室を用意してくれるから有難い。もう彼これ1年以上の常連だ。

部屋に帰るとバスルームからノックのような音が聞こえてくる。朝早くからまた部屋の改修が始まったかと思ったが、どうも違う感じがする。

入って見ると、小鳥が窓を叩いている。それもずっとである。

アシジの聖フランシスコが小鳥と戯れ会話するのは知っているが、まさか凡人の小生には無理だ。小鳥もこちらを気にすることなくノックを止めることをしない。

なんだろう？まさか、虫の知らせならず、鳥の知らせか？と訝しさを感じた。

念のため直ぐ奥さんにメールすると別段の出来事はないとのこと。

鳥の異常行動はヒッチコックのバードという映画であるが、ノックの感じは何かを知らせるがごとくなのだ。

流石に10分ほどで飛び立って行った。また明日起これば奇跡かもしれない。

午前は会議に参加した。隣には名前の意味が「バード」という専門家が座ったが、彼女からは特段のお知らせはなかった。

さて、早くも土日に突入だ。