さっき見たネットニュースで、海外で働くことに関する内閣府調査結果があり、77%が関心なしとのこと。
まあ、当然の結果かな。そもそも海外での仕事って具体に何かを示したのだろうか。海外で働くことの意味を示さないとイメージが湧かないね。
ピンからキリで、上は外交官から下は限りがない。鮨屋の職人さんもある。もう少し、詳しい調査結果もあるんだったら出してほしいところである。
1.なぜ関心がないか? なにが問題? どんな仕事をイメージするか?
2.仮に海外で働かなければならないとしたら、なにが望み? 業種、年収、滞在期間の限界は?
などなど、海外志向が減っている背景とか分析できる調査であってほしい。そうでないと、海外志向を育てていく政策に繋がらない。
昔は漠然と海外志向があったけど、今は漠然と内向き志向という感じであろうか。
正直、まだ日本は海外で働かなくては生活できない状況でもなし、海外での仕事イコールエリートという考えもなくなってきた。
大学大学院の同期でも海外志向があったのは小生だけだった。中には興味がある奴もいたけど、キャリアパスの一つという感じで、海外での仕事を一生続けるという奴はいなかった。
僕の場合は、海外でのコンサル活動しか仕事として考えられないが、多くは海外志向じゃないけど会社命令で海外部門だからしょうがなく定年まで海外という人もいるしね。
結果として、2割ぐらいで丁度いいのかもしれない。昔は同じような調査がなかったんですかね。
出稼ぎしないと食べていけない比国やインパキ、アフリカ諸国に比べれば、経済的には幸福なのかもしれない。
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