さっきまで日本にいる妻と携帯で話をしていた。子供のことなどいつもと変わらず他愛もない会話である。メールも頻繁だけれど、それだけでは物足りないので、スカイプや携帯でも話す習慣はずっと続いている。
今の仕事の形態に話がおよび、こういう仕事って確か昔々出会ったころの気持ちと変わってないね、というコメントを妻からもらった。
そうだね、確かに今から28年前の気持ちと変わらないし、ずーーと続いている。
サラリーマンコンサルであり続ければ、中々そうもいかないことが多いし、年もとれば管理職で専門家としての独自の仕事は寧ろ出来なくなるし、周りからかなりうとまれることになる。苦労してないし、コミットしてないと(この意味が分からないが)。
会社は変われど、無事に専門性を高め、広げていくことが出来たのも幸運だったし、運命であろうか。
28年前に、妻となる前の彼女に人生最初で最後のラブレターで語った将来への初志はついに貫徹されたことになる。これも同志として傍にいてくれた妻のお陰だ。
後2週間ほどで、56歳になる。コンサル人生30年。
あと何年続けられるかは分からないが、クライアントの期待する以上の仕事ができることを常に祈っている。コンサルはボランティアではないので、仕事の対価として報酬を頂くことが使命なのだ。期待以上でないと次がない。相手国政府関係者らとの信頼関係形成は言うまでもない。
そろそろほっぽっておいたアマゾンで買った洋書数冊(プログラム管理)を読み始めるとしよう。読む時期がいよいよ到来したようだ。書籍は実践を進めて少し経てから読むといい。実感できるのだ。
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