BBCの特番で南アの中にあるレソト王国をやっている。
96年にレソト高原導水プロジェクトに日本人として一人参加した。
まだまだ貧しい状況が映像で伝わってくる。
女性は国内の生地工場で働き、男性は南アの鉱山で働くのが普通だ。
マセルは首都だが、5万人しか住んでいない。国全体でも50万人ほどか。
知り合いにIOCのレソト代表がいたり、ゴルフクラブのバーに行くと大概大臣の一人や二人はいる。マーシャル群島のマジェロもそうだった。
治安はかなり悪い。こことは比べ物にならない。車はハンドルにも鍵をつけないと盗まれる。2カ月ぐらいホテルに滞在したが、一度昼間に強盗に会い、それ以来昼間でも歩かないことにした。
強盗対策には、財布に小銭を入れてジーパンの後ろポケットに入れ、ドルはたたんでしまっておく。財布を渡せば逃げていく。
レソトの水を南アに売っているはずだが、効果はないのだろうか?
公共事業が国民の生活を改善することはレソトではなさそうだ。いつかまた行ってみよう。
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