予備校のCMでかなり前からやっていたフレーズが今頃流行っている。
いつするの?今でしょう。
これがトヨタのCMにも使われ、芸人も使い始めた。
さて、途上国の問題。
お金、人、モノのない国々。何をいつだれがどうするのかは、いつも問題だ。大まかに言って、国家予算の配分は似ている。
教育省:10数パーセント
保健省:7,8パーセント
水衛生関連省:3パーセント程度
アフリカ南部でも似たような傾向がある。
どの国でもSWAPが盛んだが、実現性のない戦略やプログラムが多い。問題は、優先順位がないことやプログラムが複雑すぎる(総花的)ことだ。実行計画も初年度からすでに頓挫。90%近い予算が開発パートナー依存している体質もある。
我々コンサルとしてプログラム管理に係る上で大事なことは、いつではなく、
何するの?これでしょう。
という選択を明確化することである。いくつかのプロジェクトを形成することがいいんですけどね。これはクライアントの判断でもある。
コンサルは意思決定者ではないこともお忘れなく。根拠なしに「これだ」というコンサルも多い。
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