今日は2番目の州の調査の最終日。
無事終わった。最後の総括もスタッフ全員参加で協議。なかなか議論もいいじゃない。膨大な質問事項も答えが得た。午後は、UNICEFと協議。ここもOK。6年間もやっていると成果がでるね。日本の技プロは3年だから成果が出始めたころ終了する。UNICEFの持続性の定義もしっかり捉えている。詳しくは言えないが。
さて、最後の晩餐は、ホテルの食堂だ。今日は、後で述べるが、コミュニケーションのうまくいっていない日だね。ここの州職員とは上手くいったが。
ビールはLaurentinaのブラックを頼んだつもりだったが、なぜかピルスナーが出てきた。しょうがない、1本目はそれでいいや。2本目からダークにした。
前菜は、シュリンプのから揚げ。エンパナーダを頼んだつもりだったが、これも外れ。でも、シュリンプもうまかったのでまあいいかと諦める。パスタはボローニアを頼んだが、これがすごい量。半分だけ頂いた。
胃が小さくてねえ、と英語で言っても給仕係りのお姉さんには分からないので、ラテン語系の、
Abdomen
を使うと納得された。ポ語でも同じ。
実際、英語では3つあって、
Belly
Stomach
Abdomen
と難しくなる。Abdomenを知っている日本人は少ないね。でも、ラテン語系の人にとっては、Abdomenは普通の言葉。通じる。英語では医学用語に近い。でもフィリピン人でも知っている用語だね。日本人の英語力はかなり低いのだ。
さて、今日のコミュニケーションの不都合は、日本の調査団のこと。
次に行く州には、あるコンサルさんがプロジェクトを実施中。これまでの2州は日本人はいない。だから、事前の調整もなかった、しかし、成果は得られ、何の問題もなかった。
次は日本人がいるわけだし、少しは事前の調整をしてくれると期待していたが、すべて期待はずれ。たぶん若手なんでしょうが、すべて頓珍漢なメールが届く。本当に馬鹿なのか、本当は優秀で意地悪でとぼけているのかは、行ってみて分かるが、どうも前者のようだ。
最近のコンサル会社の状況はかなり貧弱だ。基本的なことを学んでいないね。期待した方が意地悪だったね。アフリカ人の方が、これはかなり失礼だが、よっぽどまともで優秀だ。
情報の分析もできないし、先を予想したアクションも取れない。恥というのも知らないらしい。
アメリカのTVドラマのNCISの上司と部下の関係がうらやましい限りだ。見てない人には分からないね。
今日は、ほとほと日本のコンサル会社社員のレベルの低さを痛感した。サラリーマンでなくて良かった。おバカな部下を引き連れて調査団長する心労ほどつらいものはない。
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