3州目の現地踏査も終了した。
来週3日間で、追加のNGOなどとの協議、州政府職員との総括会議。
総括する会議の進行具合で州職員の力量が分かる仕組みになっている。
兎に角、120項目の質問にどう彼らが対応するかが面白い。職員間で白熱した議論が展開するとなお結構。ただし、3時間以上かかる場合もあるので時間調整も必要。これは小生がファシリテートする。すでに2州実施済みだから、要領は掴んでいる。
このプロセスが終わると、州職員も一応の満足感が得られるみたいだね。ある意味達成感。
さて、ポ語には、日本語と同じように、でしょう?、という意味で、
Né?
が使われる。僕はこれを英語で多用している。何となく、ポ語を話しているような錯覚を彼らに与えるし、英語がうまくないことを忘れさせる効果があるようだ。
日本人のコンサルよりまともな英語だから理解できないことはないが、彼らも英語力に自信がないと思い込んでいるので、大丈夫だよ、というメッセージもある。要するに、相手次第で僕の英語のレベルも自在に変化させる柔軟さが必要だ。
辺境州も案外やるじゃん、と思う事例が多々あったね。
次州へは陸路と考えていたが、飛行機になった。帰りはシャトル便で、さらに遠方に行ってから帰京する珍しい空路だ。
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