小魚を煮るごとし」
コンサルの仕事は政治じゃないが、途上国の行政システムの改善に係ることが多い。
アフリカでは今回2回目の水行政のガバナンスに係っている。
もう10か月になるかねえ。政策アドバイザーだけれど、
中央政府だけを見ているわけではない。
州政府、郡政府までカバーしているし、上から目線だけでもない。
下から目線でも見ている。
上から下、下から上というガバナンスのフィードバックメカニズム。
ずいぶんこれまで細かな事項までチェックして、やっとここまで来た。
既存のもの、システムなどを壊さないで、それらを活かしながら、
ある提案をする発想だ。
まさに、小魚を煮るごとし、なんですね。
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