今日のネットニュースで、例の事故で船の船長が訴追されたとのニュースがあったが、今日の最新ニュースではダイバー側の責任者は船長を訴えないとの判断をしたそうだ。
妥当ですね。
ローカルの船長に責任はない。
むしろ、安易に安全対策もしっかりしなかった主催者側の責任は大きい。つまりダイバー主催者側の責任ですね。参加者の責任はないが、無謀なことをしちゃったね。日本人も海外でそうした観光目的のガイドをしているが、どこも零細企業。安全対策なんてしてないね。それを信じちゃいけない。
1999年ごろだったか、比国ルソン島南部のマヨン山のふもとのレガスピにいたが、休日に調査団員である海岸に行った。対岸が数キロ先で観光地、みなさんで気軽に小舟に乗って渡った。行きは良かったが、帰りは海流が早くなり、なかなか戻れないし、船外エンジンの調子も徐々におかしくなる。
最悪の状況を想定すると、エンジンがストップ。海流に流される。波で船が転覆する可能性はないが、かなり長い時間漂流するだろう。幸い、団員の一人が浜に残っていたので、彼が警察に連絡して、捜索されて救助。それまでの時間はおよそ4,5時間。日暮れ直前だね。
これが最悪のシナリオ。転覆したら。。。
転覆と言えば、思い出したのが、ルソン島中部にミンドロ島があり、ルソン島からはフェリーが出ている。小野田さんが生き延びたルバング島もすぐそば。以前、このフェリーが転覆したこともある。僕が乗った時は海は平穏だったが、救命機材なども確認したね。何が起こるか分からない、特に海は。
海外、特に途上国は危険がいっぱい。24時間いつも安全対策はしましょう。ホテルに居ても火事は起こるしね。
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