先週からアフリカ開銀の方と協議をする予定だったが、彼も超忙しいのでなかなか回答がなかった。今日突然メールが入り、僕のオフィスに行くので会議しましょうとなった。
ナイジェリア人とのことで、コンサルからは彼の厳しさを知らされていた。しかし、会うと非常に有能で見識がある。隣国の時のウガンダ人とは違う。英語がまともだね。
誠実で、ざっくばらんにこの国のセクターの課題を整理して語ってくれた。さすがに、この辺の周辺国を統括する立場だからか。
彼が、世銀のトラスト・ファンドのWSPの専門家を紹介してくれた。明日、世銀に行く。世銀はあんまり係りがないが、WSPは違う。前から会いたかったのだ。電話でアポ取るとアメリカ訛りの英語だった。いいね分かりやすい。
クライアントさんも迅速に動いてくれて、来週からの地方巡業の手配をしていただいた。ローカルの人がなかなか気が利く。彼には、携帯からインターネットのUSBスティック購入まで初日から付き合ってくれた。意外にないことなのだ、そういうサポートって。
今度行くところは、課長の出身地だそうだ。彼はインド系の血が入っているように見える。寡黙で、経験豊富。部長にはなれない立場だね、歳から言って。そういう人との信頼関係は重要だ。組織には必ず出世はしないし、興味もないが、優秀で「いぶし銀」のような人がいるものだ。
昔のコンサル会社にも沢山いたが、今はいないんでしょうね?!
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