「使命記述書」
だろうか。組織が目指す使命を書いてある。今はどんな組織でもあるね。
さて、下記のMission Statementはどこの組織でしょうか?
To fight poverty with passion and
professionalism for lasting results
3番目の記述は、09年作成時には掲げられたが、どういう理由か分からないが今は消されている。
その組織の使命としては良くできている。簡素だしね。確かに、3番目の文章は自画自賛というイメージがあるし、すごい人材がいるんだぞ、というタカビーな感じを受ける。だから、消されたかも。1,2番目はなかなかよろしい。英語的には、中学生でも理解できるね。
脱線で前にも書いたが、ある日本の最大手コンサルのモットーは、
"Challenging minds, Changing dynamics"
だが、「挑戦する心、変革を実現する力」を正しい英語で表現してはいないし、それで何するのがない。チャレンジ精神は英語にはない。敢えて訳せば、
spirit to challenge
英語力ゼロのCマイナスの落第。文法もおかしいし、たぶん国内部門か管理部門のド素人が書いたんだろう。お恥ずかしい限りだ。
指摘する有識者ももう社内に存在しないらしい。80年代は、雑学の三羽烏という大先輩が海外部門にいて、JALのAがロゴでアルファーなのは納得いかないと隣の海外事業本部で議論していたのを思い出した。
一方、英国コンサルのアトキンス社のように、これも以前書いたが、
"Plan, Design and Enable"
の方は、信頼性を感じるし、心に響くね。ネイティブだしね。Aプラス。世界1のコンサルになるには、精神論じゃなくて、優れた計画を立て、設計し、実現することなんですね。
さてさて、主題の答えは、次のブログで。
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