6月24日朝。
いい天気だ。朝から気分上々だ。7時を過ぎてもコッテージに朝飯が運ばれてこないね。
メールを開くと同業者のあるコンサルの方から返信。2件の防災案件が終了したが、新規で失注して今は休業中とか。
何でも防災案件が減っているそうだ。この何年か有り過ぎたからではと、返信した。2011年の大震災以来、防災案件がかなり増えた反動でしょうね。
あれから3年だから丁度下火になっている。案件というのはそういう傾向がある。
コンサルの自己努力というよりは、海外での災害発生に伴って、その支援業務も増えたり減ったり。いい例が、スマトラ沖地震と津波や、去年の比国ビサヤ地域の台風。
コンサル会社も受注したら数年は食っていけるが、案件が終わればまた新規受注で苦労する。その繰り返しですね。うまく移行できればいいし、できないと関連部の存亡にかかわる。
関西の電力会社系のコンサルも数年前に水防災案件を受注したが、最近はめっきり応札がなくなったね。本業の電力関連しか受注できなければ、水防災関連部の運営ができないね。
ODAばかりに依存した体質から脱却しなくてはいけないのだが、経営者に知恵も勇気もないので、打開できないのが日本のコンサル会社の実態だ。
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