2010年6月24日木曜日

687:いよいよ次のお仕事か?

コンサルと言っても土木屋ばかりではないことは承知しているし、理系以外の専門家を配置しているコンサル会社も多い。なんでそんなことを考えるかと言えば、知人がNGO出身で海外での不安定な生活から日本での定住を考えていると云う事をちょっと聞いたからである。

そういう方々は結構多い。具体の立場は言えないが、彼らも結婚し、子供でもできれば、家族のために定住したいのはよく分かる。

その場合、どのような立場なら適当かと言えばやはりコンサルタント会社に社員として所属することが考えられる。大学や研究機関、国際機関などの道はやはり狭い。

間接的に適当なコンサル会社を教えてあげた。まだ40代初めなら大丈夫だろう。50代、60代となればかなり再就職は難しい。40代前半で、英語が相当でき海外経験が10年以上あればまずOKだ。最近は技プロ案件も多く、行政やガバナンス強化案件が多くなっており、それを担当する専門家も少なくニーズはあるはずだ。

直接相談を受けたわけではないが、妻を通じて2社ほど具体的な会社を教えた。

40代前半ではまだ専門家としての経験や力量もなく、競争では負ける可能性が高い。その場合は、調査団の一員として経験を積んで50代までもう少し修行する必要がある。

これからは組織強化、人材育成のソフトな案件も多く技プロが開発案件より多くなる可能性はある。

自分自身も以前書いたけれど、50代からは自分の専門の幅を広くすることが肝心だ。役務とか短専で、受注率が徐々にだが確実に落ちてきた場合は、大いに反省し、再スタートできる資質を強化しなくてはいけない。

話を戻すと、40代までに専門家として自立し、50代から独立的に活動できればいいのである。

さて、いよいよ次のお仕事の準備を開始している。受注できるかどうかはいつも神様任せだが、プロポは絶対に手を抜かない。その気概を失っている人もかなり多いが、ご本人は意外と気づいていないし、劣化を認めるつもりもなさそうである。仕事のマンネリ化はクライアントも見過ごしてはいない。ご注意あれ!!

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