2010年6月26日土曜日

692:イランのナンパ取締り強化

プロポのファイナンシャル提案書を書き上げた。まあ自動計算化されているので楽だ。

さて、イランである。イラン人は議論好きで大変面白い。アフリカ人とは真逆で大違いである。だからアフリカ滞在が長いと中近東の人たちとの熱い議論が懐かしい。彼らとの議論に負けなければ大概の国でコンサル活動ができる。特に、イランでの経験は大きい。

そんなイランから面白いニュースが入った。何でも警察が「ナンパ」の取り締まりを強化したらしい。昔から厳しかったと思う。見ず知らずの男女が出会って親しくなれる環境は極端に少ないからだ。

職場では比較的男女の出会いがあり会話もできる。サウジではそれも無理。イランのダムのD/Dに参加した時は、所属会社の若手の営業部員がイラン女性と親密になったと豪語していた。彼も今はヨルダン事務所所長だ。

ダムの工事現場にいたころは頻繁にテヘラン間を往復したが、機内でのイラン人男女の交流の手段を垣間見たことがある。斜め前に座っている黒ずきんを被った女性のところで男性が何気に紙きれを落とす。空かさず、彼女はそれを拾って読む。僕が秘密警察でなくて良かったね。男性は多分携帯電話番号を書いているのだろうか。

今は携帯や電子メール、ツイッタ―、フェイスブックなどがイランでも利用できる環境だけれど、ナンパという世界的に普遍的な行動は変わらないようだ。サウジの状況は全く知りえなかったのは残念だった。

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