2010年6月26日土曜日

691:エミリー・ブラントの英語

今日でプロポの技術提案が終了した。後は、ファイナンシャルだけだ。

いつも思うが、何で失注するんだろう、と不思議に思っている。自分の経験では失注することは非常にまれなことだから、知人などが5件連続失注したか言われても正直なぜだか分からない。受からないようなプロポを作成するのは時間の無駄だ。

クライアントが示すTORをよく精査すれば、応札して受かるかどうかは自明なはずなんだけどね。

今回もじっくり指示書を読み、丁寧にプロポを書いた。もう30年も同じ作業プロセスだが、一度として同じ提案がないから面白い。

さて本題である。

お馴染みのイギリス人俳優のエミリー・ブラントだが、最近の作品は、狼男だったかな。まだ日本では公開されていない。南アでは既に公開されてた。

彼女が10歳ころからドモリで悩み、訛りを変えることで克服して女優の道に入ったそうだ。以前から彼女の英語は癖があるなと感じていたが、そういう過去の経験があったのだ。

演劇の先生から受けたアドバイスは、北部訛りをしゃべったら、というものだったらしい。

さて、北部訛りとは?何か。アメリカだったら思い浮かぶけれど、イギリスの場合はどうだろうか。僕の予想ではアメリカ英語の基礎となったスコットランドなまりであろうか。もしそれがあたりなら、彼女がハリウッド映画でアメリカ人を演じていて不自然さを感じないことも頷ける。

僕も日本語が不得意だったけれど、英語をしゃべることで消極的な人格まで変えることができたから、言葉って云うのは重要である。

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