今日の残業も終え一息だ。土日はコンサルにとって大事な作業日だ。それを感じたのは、最初の会社を辞めた後だった。それまでは残業と云うのは無能な人がする作業だとずっと思っていた。
この7年間は残業と云う時間を大切にしている。いつもじゃなくて必要な時だけだけれど。
海外ではなおさらだ。ゴルフをやっている時間はない。
この1年半は一人調査団だから土日はすごく重要で報告書作成は大体土日だ。ウィークデーは殆ど協議。
今日の午後は音楽をコンサートホールで聞いている感じながら、作業をしていたが、思いがけない方からメールが入った。
赤堀さん。
見れば、赤堀さんの奥様からだ。
8月8日に永眠されたとのお知らせだった。小生がメールしたのは8月17日。奥様も小生のメールは承知されていたがお返事が遅くなったと恐縮されていた。
赤堀さんも北大病院に行かれてすぐ具合が悪化し所沢に戻られ、数日後に眠るように永眠されたと奥様が書かれていた。お悲しみであったと思う。小生へのご返事にもお時間がかかったのはお察しする。
夫婦と云う関係は第3者には絶対に分からない。それぞれのご夫婦に歴史があり、共有の度合いの違いもある。
奥様には簡単に赤堀さんとの出会いとこれまでの交流のことを報告した。
静かに苦しまず穏やかに永眠されたそうだ。
赤堀さんは決して仕事のことは言われなかった。愚痴も。
小生のように軽々しく愚痴を言われない勇者に乾杯だ。
でもね、と言わせていただければ、やはり夫婦は仕事も含めて共有することがいい、と思う。
新世代かもしれないが、いいことも悪いことも言っておく主義なんですね、私は。海外の単身赴任の事柄は想像じゃ理解できないもの。
最後に赤堀さんが古希のお祝いで南京に行かれた時のお写真を載せます。サムライであった赤堀さんのお優しそうなお顔が偲ばれます。天国で見守ってください。
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