先日、三銃士の鉄仮面のリメイクをちょっとだけ見た。デカプリオが主演だったかな。物語自体は古いので興味はないが、中で出てきた合言葉は有名だね。
One is for all, all is for one.
所謂集団主義の賛美である。体育会系ではラグビーでも使われている。
ちょっと気味の悪い言葉だといつも思う。
以前も書いたが、コンサルがこうした集団主義では困るのだ。
チームワークは原則だが、団員はそれぞれ専門性を持ってTORに基づき仕事をする。団長は総括としてまとめ上げる。ただ、それだけのことだ。設計や工事監理はちょっと違うけど。
団長や所長がこうした集団主義を唱えるといいことは一つもない。
個人は個人のために、そして利害関係者は利害関係者のために、というのが僕の発想である。
かっこいい言葉に惑わされてはいけない。
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