今日は停電が多かった。乾期の終わりだからしようがないか。
あと帰国まで7週間。早いもんだ。再渡航は来年の1月。ヴィザは去年から来年6月まであり、再入国何度でもと云った融通の効くものだ。特段の経費もかからず、イミグレーションにも行くことなしに取得できる。いい国だねえ。
さて、海外開発コンサルタントはどうあるべきかを考えると、多分いろんな要素があると思うが、一番大切なことは何だろうか。
専門性、健康、人格、情報収集力、観察力、忍耐力、行動力、自主性、調整力、交渉力。。。。などなどか。
フィリップ・マーローという架空の私立探偵をご存じだろうか。レイモンド・チャンドラーが作者だ。彼に続く作家は、ダシール・ハメットやロス・マクドナルドなどかな。高校の時、僕はマクドナルドで洒落た米語を覚えた。映画のように展開する小説には参ったね。
探偵小説好きなら、誰でも知っていると思うけど、
「タフでなくては生きていけない。優しくなければ生きる資格がない。」
という名セリフがある。意外に英語圏では有名じゃない。これをもじってコンサルタント用に書くと、
「しっかりしていなくては海外でコンサルはできない。誠実でなければコンサルタントをする資格はない。」
かな。
要するに、タフな使命感と誠実な理想主義がなければ、コンサルはできないということだろうかね。専門性や健康、人柄なんかはプロとして当たり前なのだと思う。
組織人を超えた個性がなければコンサルも続かないね。キャリアパスのために数年海外でというのは全くの論外ですね。
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