一時期コンサルじゃない組織に在籍した。2年ほどだったがいい勉強になった。コンサルじゃない組織の海外戦略をご支援する仕事だったが、中々うまくいかなかった。
Mさんは同僚として傍にいたが、お互いタバコを吸うので喫煙室での他愛のない会話が面白かった。大組織と云うのはどこでも大変だが、率直な彼の意見を聞くのも組織をする上で参考になった。
その組織を離れて1年以上が経つが、そのMさんからメールがあった。
彼もある水道関連の組織に出向されたようだ。
日本の水道事業も様変わりで、BTO、直営、委託などいくつかのモダリティーがあるようだ。
中々面白い組織に異動になったようだ。いい経験が出来ることを心から願っている。
先日もある組織の方と話したが、50代になると課長や次長、部長などそれぞれの職位に何歳で就くか就かないかで組織を離れなくてはならないそうだ。100%民間じゃないけれど大変な環境だ。大変なのは民間だけじゃない。
さりとて、簡単に民間に行ける状況でもないし、大きな試練に晒されている。
海外における水道ビジネス展開の期待感や熱意が日本で高まっているが、どうなんでしょうね。要するに、人材がいるかどうかがポイントだと思う。経営手法が確立してもだれがするか。
海外コンサル一筋も楽じゃないが、50代以降になって海外に行かされる方の覚悟も厳しい。
水道事業の国際化という課題はじっくりワッチすることにしよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿