午後6時半前。
夕暮れとともに、かなり冷え込んできた。プロトレックの温度計では、22度。
朝夕の冷えが厳しいね。とはいえ、冬ではないが。
雑用を終え、仕事も終わり。
これまで3州での活動で、徐々に最終報告書のまとめや提言内容が固まってくる。やはり、現場は大事だね。中央政府にいるだけでは生の声は聞けない。ただ、何か教えてと言っても出ては来ない、誘導していく手法がないとね。それがコンサルタントの腕の見せ所だ。
日本のコンサルさんは結構ぼーっとしているね。プロジェクトだけやっているからではないのかな。政策や戦略・プログラム管理は、受け身だね。まあそういう傾向はある。自分の案件がうまく行けばそれでいいというのは自然の考えだ。しかしねえ、すべてがうまく行くわけはない。プロジェクトが終わった後のことも考える必要はある。そうでなければ、改善はない。
失敗は、認めたくないというのはあるね。それを他者に指摘されれば防衛本能が働く。
開発管理の哲学というのもないとね。
そういう余裕はないらしい。
まあ彼らができちゃうと、僕の出番がなくなるので、それはそれでいいけどね。
さて、そろそろテレビでも見てローカルニュースをワッチしましょう。
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