かなり深刻だね。
20年ぐらい前の転職では、同業他社への転出が目立っていたし、15年ぐらいではNGOとか農業従事者への転向が目立っていた。時代を反映している。
さて、今日コンサルの大先輩からメールを頂いた。こちらからは最近30代のコンサルが他業種に出ていくのは残念ですねと書いたらお返事を頂いた。
国際機関だけでなく、他業種にまで及んでいるという。
外資系経営コンサルや商社などだという。
それも社内では有望な人材ばかりだ。多分。
やはり、経済的な理由もあるかと思う。30代で結婚し子供ができれば住宅ローンもある。コンサル会社の給与は低いし将来改善されることはない。
仕事面でも好きな案件だけでもないし、中年諸氏の上司にいびられては抜け出したい気持にもなろう。
移った会社や組織の方がやはり給与面で上昇するするだろう。まあ大した金額でもないのだろうが、子供の教育や住宅面の支払いには不自由しないかもしれない。
長い目で見ても、コンサルタントの仕事って一番やりがいのある仕事だと思うが、そこまでの境地に達するのにやはり20年以上はかかる。それまで待てないよね。
心からいい職についてほしいが、後で後悔だけはしないでほしいね。お金だけじゃ人生はつまらない。
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