アフリカの水供給と云えば、村落給水。
村落給水と云えば、ハンドポンプ付き深井戸、と相場が決まっていた。今でもそうかもしれない。
しかし、事情はどうもそうではなさそうである。
確かに、村落における給水は深刻で、何キロも歩いて水を運ぶ女性や子供という姿が深刻さを示している。
だから、無償事業と云えば、村落給水で深井戸建設がこの国でも25年続いている。これからも続くであろう。
忘れていけないのは、都市部周辺でも貧困層への水供給が深刻さを増していることだ。
今日、馴染みのタクシー運転手R君によれば、首都の市内でも朝4時から6時までしか水公社の給水がないらしい。パイプ給水のコミュニティー共同水栓だそうだ。テクニカルな問題なのかは不明である。コミュニティーは水料金をきっちり払っていたと云う。かなり深刻だ。朝早くの2時間だけではどうしようもない。
こういう事実が意外と知られていない。
深井戸の水質汚染問題については明日UNICEFで協議する。都市貧困層の給水問題は別途検討してみよう。
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