このタイトルを見て、ロス・マクドナルドの最初の長編だと気付く人はあんまりいない。
そりゃそうだ、1950年代だもんね。映画化もされたが、やはり小説がいい。
さて、話は小説ではない。
以前ジャーナリストと会って、活動の紹介をするという機会があった。もう流石に出来ているだろうと思いきや、まだらしい。クライアントから修正を依頼された。
インタビューを受けたのはいいが、修正原稿までお願いされてしまった。
でもいいんです。コンサルはクライアントの依頼要請は犯罪に係らない限り経費抜きでします!!これがモットー。会社単位だとTORを著しく超える作業は赤字になると心配で受けないよね。しかしねえ、報酬額は結構幾きますからねえ。赤字になることがおかしいと僕は思う。
まあインタビュー記事の修正加筆ぐらいは致します。今日はそれが終わってメールで修正原稿を送りました。
高校生まで海外特派員志望だったから、まあ何とか書き上げた。クライアントの方からはいつもの知的な文章でと冗談を言われたが、こっちは愚鈍な土木屋さん。素敵な文章は書けませんと申し上げた。
でも、ちょっとだけいいフレーズを入れた。主題のmoving targetもその一つ。もうひとつは秘密だ。総括報告書に使うのでここでは書けない。
そう、計画って面白いことに、永遠じゃないんです。数年でも状況は変わるし、ある切っ掛けで思いもよらない事態が発覚すると計画大変更、あるいは政策戦略まで変わる必要がでてくる。
まさに、ターゲットは動く。
その動くターゲットを掴まえないと計画屋ではない。こういうセンスは教科書には書いていない。20年以上の膨大な経験と知見が要るね。
ケニアでも全国水資源M/Pの第2回目のアップデート調査が進んでいる。NKの「精鋭」部隊が配置されているから一切問題はない。NK以外の会社はちょっとコンサルとして頼りない。
いいライバルとして、ここでも取り組もう。NKを超えないとね、世界のトップには届かない。
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