当地はカトリックが多数派で水セクターの関係者は殆どカトリックである。中には以前迫害されていたエホバの証人の信者も少なからずいる。
2年いても教会に行くことがない。まあサボっていると言われればそうだが、教会まで足がない。土日はタクシーも消えてしまう官庁街。
昨日午後に省内の敷地を歩いていると、向こうから神父さまの白いカラーが目に入った。この国は暑いのにイギリス植民地時代からの習慣で背広にネクタイが当たり前だ。神父さまも暑いだろうがしっかりとした制服に身を包んでいる。
僕が興味深く見ているので、お二人もこちらを気にされた。それで、こんにちは、と挨拶。
信者なんですが教会が遠くてといいわけ。
突然の挨拶だったので、お二人はあんまりお喋りにのってこなかった。
アジア人の信者じゃね、関心はなさそう。
水省の敷地は官庁街の真ん中にあるので、正門から裏門を横切ると市民にとって都合がよろしい。
神父さまも当然のことながら水省敷地内を横切られたということである。
当地の人は人懐っこいが、神父は違うらしい。
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