2013年6月29日土曜日

1682:AXN maníaco

やはり、脚本がいいんでしょうね、アメリカの人気テレビシリーズは。

CSI
Cold Case
Criminal Minds

は、ぞっと前から好きだったし、今週AXNで見始めた、

Castle
NCIS
Perception

は、それらに匹敵するね。すっかりハマってしまった。

話の展開がいいのはもちろんだが、めちゃくちゃ早いセリフの中に、アメリカの文化とか流行とか知らないと分からないしゃれたフレーズが随所にちりばめられている。ドラマの脚本でお決まりのフレーズもあるけど、それはそれでいいね。

それをキャッチする楽しみもあるし、長らく行っていない北米にいたころを思い出す。映画じゃなくてテレビドラマというところがいいんすね。

途上国、特にアフリカにいると米語を聞くチャンスがないから、余計そう思うのかもね。アメリカ人やカナダ人は意外といない。いるのは英国人が多数派だ。BBCがCNNよりメジャーだし。

上にあげたテレビシリーズはすべて殺人事件を扱っているが共通点。それも好きな点。

解剖学の専門用語が容赦なくでてくるのも犯罪ものの見どころ。NCISの解剖の場面はかなりリアル。60年代の0011ナポレオンソロ(うちの奥さんも知らないだろうな)で出ていたDavid McCallumが解剖担当医官だから愉快だね。

Perceptionは、心理学用語が多いのが特徴。

捜査機関としては、

Castle(NYPD)
NCIS(海軍犯罪捜査局)
PerceptionとCriminal Minds(FBI)

だから、捜査方法も違う。

Castleでは旦那が推理小説家で、奥さんが現役刑事。Perceptionでは、大学教授がFBI捜査官を支援という設定。

NCISの捜査官のボスがまたかっこいいんですね。Mark Harmon。彼の元奥さんが上司という設定もいいね。微妙な関係というのが。最近は上司が女性というのが流行りらしい。実際もそうなんでしょうが。

何で魅力的に感じるかを考えると、今の日本のテレビでは上質な犯罪ものがないんですね。アメリカ的な脚本だと俳優の演技がついていけないんだね。いい脚本もないけど。日本の犯罪・刑事ものは別物と考えた方がいいかもね。

さて、土曜のAXNを期待しよう。


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