やはり、脚本がいいんでしょうね、アメリカの人気テレビシリーズは。
CSI
Cold Case
Criminal Minds
は、ぞっと前から好きだったし、今週AXNで見始めた、
Castle
NCIS
Perception
は、それらに匹敵するね。すっかりハマってしまった。
話の展開がいいのはもちろんだが、めちゃくちゃ早いセリフの中に、アメリカの文化とか流行とか知らないと分からないしゃれたフレーズが随所にちりばめられている。ドラマの脚本でお決まりのフレーズもあるけど、それはそれでいいね。
それをキャッチする楽しみもあるし、長らく行っていない北米にいたころを思い出す。映画じゃなくてテレビドラマというところがいいんすね。
途上国、特にアフリカにいると米語を聞くチャンスがないから、余計そう思うのかもね。アメリカ人やカナダ人は意外といない。いるのは英国人が多数派だ。BBCがCNNよりメジャーだし。
上にあげたテレビシリーズはすべて殺人事件を扱っているが共通点。それも好きな点。
解剖学の専門用語が容赦なくでてくるのも犯罪ものの見どころ。NCISの解剖の場面はかなりリアル。60年代の0011ナポレオンソロ(うちの奥さんも知らないだろうな)で出ていたDavid McCallumが解剖担当医官だから愉快だね。
Perceptionは、心理学用語が多いのが特徴。
捜査機関としては、
Castle(NYPD)
NCIS(海軍犯罪捜査局)
PerceptionとCriminal Minds(FBI)
だから、捜査方法も違う。
Castleでは旦那が推理小説家で、奥さんが現役刑事。Perceptionでは、大学教授がFBI捜査官を支援という設定。
NCISの捜査官のボスがまたかっこいいんですね。Mark Harmon。彼の元奥さんが上司という設定もいいね。微妙な関係というのが。最近は上司が女性というのが流行りらしい。実際もそうなんでしょうが。
何で魅力的に感じるかを考えると、今の日本のテレビでは上質な犯罪ものがないんですね。アメリカ的な脚本だと俳優の演技がついていけないんだね。いい脚本もないけど。日本の犯罪・刑事ものは別物と考えた方がいいかもね。
さて、土曜のAXNを期待しよう。
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