2013年6月25日火曜日

1672:nostálgico Turco

7時にホテルの朝食をとる。

僕が最初の客のようだ。ひっそりとしている。このホテル自体が周辺の環境、ごみごみとした下町、から遊離しているようだしね。

朝からお肉。南米的なんでしょうか。兎に角、牛肉がどこのホテルでも朝からでてくる。好きだからやはり食べちゃうね。

昨日も途中から見たが、アルジャジーラのドキュメンタリーを見ている。

今度の冬季オリンピックの開催地「ソチ」は、1864年のコーカサス人大虐殺以前は、コーカサス人の生活圏だったが、多くの人は虐殺され、他国に移住した。特にトルコに移った人が多い。

アルジャジーラは、その歴史とソチオリンピック反対運動の姿を描く。

日本ではソチの環境問題を取り上げた例はあるが、ソチのコーカサス人大虐殺について触れた報道を知らない。

全編、トルコに移住したコーカサス人の活動家や関係者のトルコ語が聞かれる。彼らも移住して150年。すでにコーカサス語は話せない。

でも、この番組で、僕にとっては懐かしいトルコ語が堪能できる。挨拶から始まって、よく使う表現とか、懐かしいね。と言っても、去年の今頃は、アンカラにいたんだけれど。

イスタンブールの混乱はまだ続いている。

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