先ほど、隣国の知り合いからメールが入り、ゴンドゥエ氏のお病気のことが分かった。
彼は北部地域のご出身で、彼の実家に帰省していた時に、脳卒中を起こし亡くなられたそうだ。
突然の死で、省も混乱していて後任者がまだ決まっていないそうだ。局長代理が当分続くかもしれない。
彼との会話の中で、高校生時代の思い出を語ってくれたことがある。隣国での海外青年協力隊の歴史はかなり古く、技術を教える先生の派遣もあったらしい。彼も高校生の時に日本人の厳しい指導を受け、懐かしそうに語っていた。
彼が購入した中古のイプサム(海外名はピクニック)の日本語の説明書を翻訳してくれと頼まれたが結局できなかったのは残念だ。トヨタさんにも英語の説明書を頼んだがそこまではしてくれなかった。
無償での地下水開発事業についても問題点を語ってくれ、それが地方給水のO&M技プロにつながった。別の局長だと、議事録に細かな注文をつける方はいないのだが、彼のコメントは論理的で日本からの担当者も困っていたのを思い出す。
こうして彼との交流を懐かしむのもいいことだ。亡くなった方の魂を鎮魂すると信じる。
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