2013年6月13日木曜日

1632:パントマイムでアフリカ人を笑わせた

この州には、16の郡が存在する。

3つの郡に行ったが、経済活動の違いで郡の庁舎も様々だ。

今日の郡は国道から脇道に30キロほど離れている。当然のことながら、庁舎は小さく古い。職員もずっと少なくなっている。パソコンや3Gも利用できているのは、幸いだね。

現場から戻り、郡職員と別れた。ちょっと時間があったので、庁舎の入り口でタバコを吸っていた。庁舎の階段が急なため、横にバリアフリーのスロープがある。

それがすごい坂で、30度ぐらいあるのか。折角設置したスロープも急すぎて車いすを上り下りするのはかなりの困難が予想される。

傍にいたご老人がいたので、我ながらパントマイムで、車いすを押すマネと下すマネをした。普通はそういう茶目っ気はないのだが、海外に出ると性格が変わるらしい。

それを見ていたご老人が、爆笑していた。受けたねえ。

言葉は通じなくとも、スロープの急さをうまく表現できたようだ。

ご老人も実感してたんだね。

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